« 煙感知警報器騒動の顛末 | トップページ | 奥野地区市民体育祭 »

2015年10月 2日 (金)

新市長は新人:根本洋治氏

 3期12年の池邉市政は10月2日満了。3日から根本新市長、初登庁は5日(月曜)とある。
  9月6日の市長選告示は新人根本洋治氏63歳と諸橋太一郎氏48歳の元市議二人。諸橋候補は池邉氏の推薦を受け「現市政の継続、発展で『すみたいまちから、すみよいまちへ」、根本氏は「現市政を継承していては牛久が駄目になる。」と真逆の訴えだった。選挙期間中投函された多くの情報はネガティブなキャンペーンで、真偽を確かめようもないまま今回はすべて保存してある。
   これからの新しい市政に期待し見守る上で役立てたい。13日の投開票の結果、根本氏18,635票、諸橋氏12,755票。投票率は前回を下回る47.16%。関心が薄いのか嫌気がさしたか?
 今日の首長に求められる最も重要な資質はマネジメント力だと思う。それも企業経営者より高い。企業は顧客層(市場)を想定できるが首長はそうはいかない。年齢や貧富にかかわりなく、そこに住まう人々の一切合切を含め、行政サービスを実施する役割にある。現在継続中の政策に急ブレーキは不可だか、方針に照らしなるべく早く見直して取捨し、或いは手直して優先をつけることになるのだろう。そこへ公約を組み込む多難な舵取りのスタートとなる。市政は市財政の把握からとか。市にとって大きな問題はかつての人口増のもとであった新(流入)住民の加齢がすすみ定年を迎えていること。これはそのまま市の税収減となり、近年その減収幅は億単位だと聞く。よって政策企画の前に今後の税収見込の把握こそ重要というわけだ。
 今回、ひたち野地区への中学校新設が大きな公約だった。当面する児童・生徒数増への対応だが、他の宅地同様15~20年くらいで人口の減少をみること予想されるから、新規建設は教室に限定せず多目的利用施設等も検討するとか。また新聞情報によると市役所職員を数十人増員するという。これは財政を圧迫する固定費増になるだけにどのように進めるのか?注目の的
 前市長は(正)職員から臨時職員に置き換えても行政サービスを上げてきた。独善的、強圧的と批難される声は頻繁に聞くところだったが、自治体の経営に取り組んだ稀な市長ではなかったか。一定の成果を上げたのではないか。虚偽なのか?今一度その成果を冷静に評価するがよい。
 新市長はコミュニケーションを大切にする人物と聞く。そこで就任時に公言してもらいたいことがある。年度末における市の財政や財産等、すべての牛久市の関連諸団体も含めその財務・財産を明らかにしておき、求められれば公開すると。そうすれば少なくとも数値に関し、ネガティブなキャンペーンの元は絶てるだろう。
 市長を選ぶ行動は本来、候補者の掲げる政策で判断したいし、継続なら成果も参考にしたい。ところが今回は市政を進める手法を巡るものになったようにみえる。議会や市職員に許容し難い手法への反発がある、とも聞いている。お互い人間だから手法を大切にし応援することもありか<2015.10.2記>

« 煙感知警報器騒動の顛末 | トップページ | 奥野地区市民体育祭 »

牛久市」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 煙感知警報器騒動の顛末 | トップページ | 奥野地区市民体育祭 »