« 年度末の奥野小で二つの会議 | トップページ | 奥野小の春の恒例行事 »

2016年3月30日 (水)

奥野小に大きな変化への布石を残し

 平成26年4月着任から2年、鈴木校長は奥野小に確かな実績と大きな変化をもたらす布石をおいて3月末定年退任される。これから夢の実現へ発展する時期だけに誠に残念でならない。サポートして14年また一人、印象に残る先生になった。その施策は、次のイメージ図の資料にあり、奥野小ホームページにある。Image2_5この資料(こちらクリックでも表示)、もともと3月11日の牛久市議会予算特別委員会委員多数の異例の視察の意を受けて、短時間で教頭先生と制作されたものだが、材料のないことにはこれはできない。資料名「小規模校を生かした特色ある学校づくり」はPDFで16ページ。図らずも彼女の実績と確かな布石の記録となった。説明付を前提にした資料ではあるが、このままでも本校保護者はもとより奥野地区の方々、市内の子どもを持つ多くの親御さんに見て、知ってもらいたい。そして疑問点はすかさず編集者:奥野小豊田教頭にお尋ねすることをお薦めする。
 さて、これまでを振り返ってみる整理した資料はこちらをクリック)。先生は学年主任・教務主任で本校勤務の経験があり、今回は2度目。着任早々昔とずいぶん雰囲気が変わっていることを知る。地区の方々の来校がない。何故なの? そこへ5月8日、公の場で先生としては聞き難い発言を耳にした。それが問題認識を深め、課題を高めに立ち向かうエネルギーになったようだ。まず日常の学習指導には「分かった」「できた」と自信をもって言える子を育成しようとスローガンを掲げ、教職員一丸となって取り組みはじめた。同時に児童クラブ課(放課後対策課に名称変更)が始めたばかりの土曜カッパ塾に”本校も是非”と声をあげ、英語と国語の学力の向上を狙いにスタート。次に地区の旧知数人に声をかけ、懇談会をはじめる。翌年度数回開催の文化・生活面の体験型日曜カッパ塾の誕生。夏休みには”サマーナイトフェスティバル”の開催にこぎ着け、奥野地区を識る短時間の講演と子供たちの発表、二中吹奏楽部OBを中心に編成した演奏。屋台も花火もあがる祭りとなる。これらの施策は翌27年度、芽を吹き蕾から花へ。土曜カッパ塾の定着、日曜カッパ塾開催、放課後カッパ塾は平日に2日も。学習成果は向上し、秋の奥野っ子ステージは全学年がESD教育と英語による成果を発表し従来型から脱皮。加えて文科省事業に応募し認められた11月にはその予算を使いALT二人体制を実現(奥野小、二中に各一人常駐 両校で話し合い二人同時指導スタイル)。ネイティブ二人と英語ボランティアによる毎週平日の3日、15分英会話をはじめる。1月には英語しか話せないイングリッシュルーム開設。昼休み時間訪問の児童は英語漬け。2月には体育館での全校イングリッシュタイムを保護者に披露。牛久市の姉妹都市オレンジ市の私立校(9年制)とはスカイプを利用して、既に5年、6年、4年の順に交流した。
 この大きな変化、校長と教職員の努力の賜だが、実は恵まれた点もあった。それは二中櫻井校長の存在、本校の前任の教務主任。奥野小経験者お二人の緊密な連携に”現状打破への熱意とこの地区への溢れる愛”さえ感じた。また整備を要した環境を仕上げた片岡前校長のお陰。教育委員会の理解と支援にも恵まれている。この分ではきっと小規模校の利点を伸ばし欠点を凌駕する変化をもたらすだろう。期待する。<文責:奥野小学校評議員SH>
 

« 年度末の奥野小で二つの会議 | トップページ | 奥野小の春の恒例行事 »

おくのキャンパス」カテゴリの記事

コメント

明日は離任式。
鈴木校長がいなくなるのはさみしい。
あの笑顔とバイタリティが奥野小の桜の花びらとともに見えなくなるのはたいへん残念。
きちんと向き合いお話してくれる校長先生だっただけにさみしいとともに残念であり、実はきっと今奥野小を離れることを一番残念に思っているのは鈴木校長ではなかろうかとすら思えてしまう。
『わかった』『できた』の達成感の児童の体得。
英語教育。
詩の暗唱。
カッパ塾。
先生の笑顔と児童の声かけ。
先生と奥野小の運命的なかかわりで51年の奥野小の歴史に間違いなく大きな功績を残された教員となられました。
先生にはお元気なうちは奥野小に堂々と遊びにきていただき内外にご意見を発信し活動さえできる奥野小特命係のような権限をお願いし活動していただきたいくらい。
大きな貢献をしていただいた鈴木校長先生だけにその穴をうめるのにはダイブ時間がかかり努力が必要そう。
鈴木校長先生、奥野小からのご卒業、おめでとうございます。
先生を祝うかのように奥野小の校庭の桜も今年も元気に咲いています。
いつでもフラリと遊びにきてご意見・情報発信し奥野小に児童にパワーと勇気を与え続けてほしいです!!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 年度末の奥野小で二つの会議 | トップページ | 奥野小の春の恒例行事 »