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2016年7月21日 (木)

うしくの学校 3:熱血授業

 小学校45分、中学校50分の学び合い授業、いくつも見てきた。他人の薦めもあれば、ふらっと訪問し受け入れてくれた授業も。断られたことはない。学び合いの関連本数冊の乱読は授業観察の下地にはなったようだ。なるほどこうしたものか。内容に立ち入れない授業は、どうしても動きが目に残るが、授業の流れを内容を推察しつつ振り返ると、先生の狙いが見えてくる。そういうことか、と。校内研修での先生方の観察と意見交換を聞けば、授業法の相互研鑽であることもよく分かる。牛久の学校では、子どもたちだけが、学びあっているのではなく、先生方も学びあっている。より質の高い学び合い授業を目指して。

 少しそれた。本筋に戻る。牛久南中学校:山口先生の授業を観察した。7月15日の3時間目2学年の英語。生徒達は1年生の時から先生の授業を受けているという。そうだろう。これほどの濃密な内容をとんでもないテンポで進めているのに、しっかり受けとめているように見える不思議な教室。熱血指導。
 A先生の授業50分は、経過の説明とフェーズ毎の解釈・解説など観察者のことばは不要。というより圧倒され、表現しかねている。この授業ばかりは実際に見てもらうしかない。あえて例えれば、世界ヨットレース(今年はアメリカズカップ)で、最新のテクノロジーに装備された艇にのっている勇者たちのよう。スキッパーは先生、生徒はクルー。スキッパー、クルーは一体化して目標地点に向って、全員が脳をフル回転させ五体を躍動させている。そうした授業。寸分の隙のない充実のプレイとでもいうか。緻密に組み立てた授業デザインあってにちがいない。単元のはじめの目標は楽々とクリアし生徒達を先生ペースに引き込むやいなや、映像に音声に、ノートを交え、単語を発音を確かめ、本時のフレーズ等のラッシュアワー。その繰り返し。ラストに、より高い課題を提示して終了ベルを聞き、すましてさる。熱気が残る。格好いい。Photo
もちろんコの字のスタート、グループ、コの字に戻り。その中でもペアもある。変幻自在。先生の手にするなにやら小太鼓のようの小道具を裏と表で音をたて進行を分単位で刻む。その数分でも子どもたちは、時間内の目標に嬉々として取っ組み合っている。緊張感漂うこの50分、堪能した。見てる方が疲れた。それにしても、生徒達もよくもできるものだな~~。行く末頼もしいか?
この授業観察を薦めた方から、どうでした?と聞かれた。”感動した”なんてものではない。言葉がない。脳だけが、今もって突っ込みどころを探している。先生の授業にリズムよく楽しんでいるかにみえる子どもたち。先輩もいるだろう。今どのようであるのか?追跡したいほど。なにも英語に堪能になっていてほしいということではない。

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