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2016年7月30日 (土)

うしくの学校 6:学校経営の柱

 本シリーズ4、5にあるように平成17年、前淀川教育長が中学校にありがちな講義型の『一斉授業の超克』というを思いを抱き、全市で、『学びの共同体』の学び合いを取り入れ、各校はその研究、導入となる。
平成20年下根中校長に着任し学び合いの良さを認めて全校に普及・推進にあたったのが現教育長:染谷郁夫氏。同氏は4年間、下根中に在任し24年牛久一中校長に異動。2年目あたる25年4月望まれて教育長に就任された。
 市教委指導課のサイトを見ると、26年度から、資料の発信をみる。学校内部向けに作成されたのか?一般人には分かりにくい点もあったので、最新の資料:28年度教育目標を含め、若干アレンジしてみた。次図はそのサムネイル(左からA,B,C,D,Eと記名。こちらのクリックで5ページ分PDF表示)。
Photo
この5枚の資料、染谷教育長の不動の信念・姿勢のようで、学校経営の基盤になっていると見た。市内全校揃っての学び合い授業の進行、充実の源だろう。

【A】【B】 「学びの共同体としての学校づくり」→下根中・牛久一中の実践を通して得た識見をAでイメージに、Bで具体策を示している。市内全校指導の根本。
【C】「基本理念・学校教育目標→A・B同様に不動の活動軸になっている。下段の三段階の図は、石隅利紀著の「学校心理学における3段階の援助サービス」の引用。援助と組織の関わり方が具体的で分かり易い。学校ではこうした意識があるということ。
【D】「学びの共同体としての学校づくり:具体的施策→1は3つの柱:授業を軸とした学校、内外に開かれた学校、安心・安全な学校づくり、とありそれぞれ具体策を示す。2は学びと自己有用感の評価・測定。3で授業づくりと生徒指導の指針とある。
【E】「平成28年度 牛久市学校教育目標」→言葉として学び合いよりアクティブラーニングが前面に出てきた。コミュニティ・スクール(図左)と小中一貫教育(図右)は並進して取り組むということ。学び合い授業は既定の路線で、これからは、小中9カ年を見通した中での教育学校の地区における位置づけをあらたな認識のもと確立したい意思とみる。既に学校だよりを見れば地域との関わりに着手したのが分かる。

 資料や日常の姿勢において、一貫しているのは「一人一人の学びを保障する学校づくり」。もはや市内学校の統一した文言。お題目でなく必達の目標。あえていう「一人一人」と「学びの保障」が最重要。一斉授業では実現できなかったことへの大胆なチャレンジだが着実に進んでもいる。学校教職員一丸となって取り組んでいる成果。先生の力だけでなく、子どもたち同士の力も引き出して、みんな揃って楽しく、高い学力と豊かな人間関係を学ぶということ。
 この5枚の資料、サポーターとしても傍においてサポート業務を振り返ることにする。何をを目指しているのか、基本とする理念は目標は・・。

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