« うしくの学校 4:授業改革 | トップページ | うしくの学校 6:学校経営の柱 »

2016年7月27日 (水)

うしくの学校 5:総合教育技術

 サブタイトルは小学館の教育関係者向け月刊誌名もちろん購入は可能。「うしくの学校4」に下根中の記事2本ありと紹介した。特集中にとりあげたインタービュー記事ともなれば、きっと専門家(教師)間では話題となったことだろう。しかし、保護者や一般の方には身近な雑誌ではない。同誌同号、比較的最近だが手にするのは無理かと、その記事をダイジェストしお知らせすることにした。この際、先生方の雑誌を知ってもらうのもよい。
 最初の記事:特集最高の授業づくり2012年1月号(左図クリックで拡大、本文のPDF9.34MBはこちら20121_70_2S記者の取材は前年の平成23年秋?現教育長:染谷郁夫氏の下根中学校校長4年目。記事のタイトルは「『学び合い』と『ジャンプのある学び』で学力向上・『学びの共同体』の授業」とある。冒頭牛久市の全ての小中学校で進められている「学びの共同体」の授業改革とあり、平成21年度の全国学力テストで、牛久の中学生は、国語・数学の活用問題(B問題)で優れた成績を上げたと。22年の同テストでは、国語ABおよび数学ABで全国平均を大きく上まわったとも。秋田県(国語1位)や福井県(数学1位)は全国紙で知ってはいたが、当地の中学生全体の好成績は知らなかった。学校関係者に聞けば応えて貰えたのかもしれない。
牛久市が「学びの共同体」をとり入れたのは平成17年。下根中は20年度から一層強力に推進した。そして21,22年と学力急上昇ともなれば注目・取材に至るのもわかる。
記事のチャプターは4つ、
 □B問題を解く力が著しく向上
 □コの字型と4人グループで協同的な学習
 □ジャンプのある学びで学力向上
 □学び合いの授業は全校で取り組むことが重要
挿絵を加え詳細に紹介している。
このところの巡回では、どのクラスも集中し見学者を気にしない。膝つきで玄関土間迄拭き掃除をしていたり、体育の好成績の垂れ幕は目立つが、学び合い授業が学力向上になっていたとは・・。ここは本文のご一読をお薦めする。あなたにも納得して頂ける。
 続いて特集学びの共同体『困難を抱える学校』改革のビジョン2013年6月号(右図クリックで拡大、本文のPDF4.75MBはこちら)。記事のタイトル:「校内で問題行動も起こる学校から地域で学力いちばんの学校に」とする実践レポート②。校長(藤ヶ崎校長)先生の話として「・・7年前まで3年間在籍していたころ、問題行動もあった。5年前に全市で『学びの共同体』を取り入れ、前校長:染谷郁夫先生(現教育長)が、この良さを理解し、実践の導入をすすめていた・・」とある。記事のチャプターは3つ。
 □子どもの顔を読み解く研修の導入
 □担任が教室で事務を行うことで授業公開への抵抗感を払拭
 □30学級規模で全国一の学校をめざす
「県学力診断テスト 平成23年度推移」棒グラフもあり、経年変化で学力の向上を知る。「問題行動自体は、赴任前からほとんどなく、不登校も減少傾向にある、小学校段階からの(学び合い)実践の成果といえよう。いまや下根中は、より質の高い学びを作ることが必要と、教科の壁を取り払う学年研修教科の深みを掘り下げる研修を加え両輪で研修を進めていくとしている。」 とある。これもまた本文のご一読をお薦めする。ここでは「学びの共同体」式学び合い授業をいかにして全校に展開したか?その実践アイディア。『学びの風景発表会』、『ジャンプの課題』は一層興味深いこと。
  牛久市教委指導課長として学びの共同体導入の道を開いた現:龍ヶ崎市城の内中学校:藤ヶ崎校長、道を拡げ実践・普及を強化推進した染谷教育長、定着・発展を担う校長会(会長:大竹牛久第一中学校校長)。授業改革者として記憶に刻まれることに。
1月号と6月号の下根中の記事。お断りできないままPDFにした。ダウンロードに多少時間を要するが同誌名と共に知っていただきたい。※

« うしくの学校 4:授業改革 | トップページ | うしくの学校 6:学校経営の柱 »

うしくの学校」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« うしくの学校 4:授業改革 | トップページ | うしくの学校 6:学校経営の柱 »