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2016年7月11日 (月)

うしくの学校 1:はじめに

 牛久市内小中学校の13校は、教室では協同的な学習、教職員間は毎月交代で実施の公開授業後に校内研修を励行している。いわゆる”学び合い”授業であり、教師間の指導法の学び合い。
 23年度迄は各校巡回中、中学校にて生徒指導先生の活躍に遭遇していた。教室からの離脱生徒や何処何処からの連絡に急行するという対応。それがここ3年くらい全く見かけない。不思議な現実。俄に興味がわき尋ねると”学び合い”の浸透度にありか?と。そこで、いつもの授業を時間通り見学させてもらうことに。授業参観日でないかぎり、普段から密に接しているはずのサポーターでもどこか敷居の高い要望だが、いまやどの学校の校長先生も”どうぞどうぞいつでも”の状態にある。校内研修見学も同様。
 見学する一方で、学び合いについては、本の紹介を得て乱読している。一方でグランドデザインを読み込む。理解不足の上、教育にはシロウトではあるが、これから「うしくの学校」と題し数回、見た・聞いた・理解した・考えたことを発信していくことにする。 
 Photo_2まずは、"学びの共同体”の提唱者:佐藤学教授の内容の濃い本の紹介から。書誌事項:岩波ブックレット№842「学校を改革する」(右図)、副題「学びの共同体の構想と実践」佐藤学著(本体520円+税)、B5サイズ62ページ内容は、21世紀の社会と学校にはじまり、学びの共同体のヴィジョンと哲学、活動システム、授業改革、教師間や保護者との連帯、教育委員会との連携、国内外のネットワークとある。どのページも佐藤先生の並々ならぬ学校改革の意欲にあふれている。その活動の原点は子どもたちみんなに学ぶことの魅力を植え付けたい熱情にあるのだろう。読み進める内、これを含め数冊、アマゾンに手配し手元に置くことになった。
 「学び合い」をネットで検索すると多くヒットする。なかには痛烈な批判記事もある。先生自身が、はじめの数年間の失敗例を語っている。失敗から学び、磨き上げてきた実践例は全国各地の研究会や教室から生まれているようだ。各地方で、自分たちの実施してきた”知識伝達型の一斉授業”では、解決できない難題にぶつかり、苦悩し同じ思いの先生方同志で研究を重ねている。
 そのひとつ、全国で公開授業や研究会がひろまったと紹介する滋賀のタカブーさんのブログ(クリックで表示)は面白い発信者は記事の冒頭で"教育理念である「学びの共同体」とは、「教師の子どもたちとの向き合い方、『聴き合う学び』『協同的な学び』、それを同じ学校の同僚教師たちが虚心坦懐に学び合う場」のようなニュアンスであることを、3県の実践校(小中高6校)の公開授業を参観して感じました”とある。このブログ、どの記事も長文だが、記事末に次の記事のサイトの案内がある。記事のタイトル「協同的な学び」は①から⑫までの12本。正直全部を読み切っていないが、本同様にコツコツ読み進めるつもり。

タカブーさんの「協同的な学び合い(聴きあう学び)」:http://sg2takaboo.exblog.jp/24898101/

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