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2016年8月

2016年8月23日 (火)

うしくの学校10:情報機器寄贈

   註アンダーラインのついた文字列は外部サイトを表示します。
 夏季休業直前の7月16日に大型55インチTV1台。8月3日にタブレットPC45台、奥野小に搬入・組立てられた。4日には教育ソフトの説明会も。これらは牛久の学校教育を応援したい学校法人つくば開成学園から寄贈されたもの。 55インチTV イングリッシュ・ルーム(英語のみ話すルールの教室)に常設。
奥野小と牛久二中は小規模特認校であり、国際理解教育の一環としてオーストラリアのOAG校スカイプによる学習をはじめている。奥野小のこれまでのスカイプ環境は、一般教室はパソコンプロジェクター移動式スクリーン、イングリッシュ・ルームはパソコン46インチTVだった。その46TVが55インチTVに置換わった。55tv55TVの映像は格段に大きく鮮明で、早速、2週続けてスカイプしたが、大きさの違いからくるOAG校 生徒の印象は身近になった。双方ともに辿々しさはあるものの自然な生活のなかのコミュニケーション。まるで外国人が教室にやってきたかのよう。現在は申し合わせで決まった時間の利用だがいつでもふれ合える環境は前進した。グッドなタイミングのプレゼント。ありがたく感謝している。
 タブレットPC は、奥野小に15台、ICTを一段と進めたいひたち野うしく小に30台と分け合った。奥野小の15台はイングリッシュ・ルームに5台常設しキンダー・イングリッシュの個別のコンテンツをいつでも利用できるようにした。他は一般教室での授業に利用する。夏休み明けが待ち遠しい。子供たちの歓声が聞こえるようだ。

 一般教室には、ひと昔も前の総合的な学習への取り組み当初の工事でパソコン室サーバーの末端としてのLAN接続口がある。この接続口と新規に量販店で購入した無線ルータをLANで結び、このルーターにタブレットを接続。インターネット・サイトのコンテンツを一般教室でタブレット利用による学習の検証になる。こうした通信機器の整備は、この春に交代した市教委情報アドバイザー今泉先生のサポートを得ることで実現している。
 教頭先生はこれを受け、サイトのコンテンツ利用の実用テストをイングリッシュ・ルーム(一般の空き教室を専用に)にて実施。タブレットのストレス・レス動作接続台数キンダー・イングリッシュで実験したところ9台までは問題なく動作したとある。今後、キンダー・イングリッシュ以外の通信負荷の高い動画NHKデジタル教材等)での台数とか、無線ルータの性能、タブレット活用を容易にするに必要な無線ルータの台数を検討することになろう。タブレット活用学習の効果と費用を市教委がどうみるか。
 中学校は既にタブレットPCに代っているから、その活用をさらなる推進となるか?但し無線ルーターの追加は不可欠だが。
予定より長めに使用している小学校パソコン室のパソコンのリプレースにもヒントを与えることになる。奥野小およびひたち野うしく小の試用成果が待たれることに。<奥野小・学校評議員SH>

2016年8月16日 (火)

うしくの学校 9:夏季休業中

 我が家に夏休みがやってきた。マンション住まいの小学1年生の孫のいつもの遊び。夜空を煌びやかに彩るイベントの花火も綺麗だが、親子団欒の花火もいい。2016081319570000
夏休みと言えば、子どもたちにとっては超楽しみな期間だが、牛久市は夏季休業日という。ずいぶん以前に牛久市は前期・後期の2期制(10月初旬に切り替わる)に変わった。だから通信簿はなく、休みの前日および休み明けは全体集会のある平常授業日になる。今年の夏季休業は7月21日から8月29日迄。8月30日の休み明け登校は”8月一杯夏休み”経験者にとっては未だにシックリこない。
 夏休みはじめの5日間、市内何処も同じ、午前はサマースクール(呼称いろいろ)、午後は個別面談等がある。中学は部活も。13校揃って月末のうしくかっぱ祭りに備えてマーチングや踊りの練習もある。子どもたちも先生も普段と変わることのない日々
中学は8月に入ると職場体験やスポーツ大会もあり、先生は都度付き添う。養護教諭に栄養士、図書館司書等は夏季研修。先生も担当する専門の研修等で、どなたかが出張されている。また、ふだんできなかった用品・備品の整理、搬出にはじまり、教材研究、発表論文への取組み。結局、夏季休業中の先生の夏休みは旧盆のこの時期に譲り合っての数日にすぎない。会社勤め人となんらかわらない。夏季休業中の普段と違う点をしいて挙げれば、登校時間はわずかにゆるめで、緊張感から解きほぐされている点か。
”先生って夏・冬休みがあっていい職業!”。情報産業の発展期の昭和48年から新規事業の組織を立ち上げ、多忙な日々を送っていたなかでの漠然としたこの思いは、学校サポートをはじめて半年で大きな間違いと気づいた。かつての思いが恥ずかしい。だからその分、現場の先生方をできるだけサポートすることを、我が活動の2番目に加えた。

 ところで、市教委は28年度、学校と地域とをグ~ンと開かれて身近な関係にと方針にあげた。既に牛久一中は、区長やPTA役員の方々に長い時間を頂いて学び合い学習法を紹介した。牛久南中は、3学年主任から地域の方へお礼のメッセージを送り、またその返礼を頂いたと聞く。交流は始まった。
何処の学校も、いつも学校は開かれています、Well Come ! と仰有っているが、そうした変化を誰もが感じるいるとはいえない。その目立った発信はないに等しい。通学する子供を持たない地域住民にとって、学校の敷居はけっこう高い。よほどのことでもないかぎり行かないし行けない。その壁を取り払うには、みんなで楽しめるイベントを催したり、多くの方々の目につきやすい学校のホームページかっぱメールで、身近さを感じさせる話題を提供するといい。学校を地域の身近に、今後はこのことも意識したいもの。 
 

 

 

2016年8月 7日 (日)

うしくの学校 8:学び合い授業

2016080230_5 その日(2016.8.2)の毎日新聞朝刊3面クローズアップ【指導要領改定案】面。横見だし「理念先行 戸惑う現場」、縦に「『発信型』アクティブ・ラーニング 問われる教員の力」とある署名記事。1日の文科省の諮問機関中央教育審議会の特別部会:小中高校の次期学習指導要領改定にむけたまとめ公表への即応。最近少しばかり授業法をかじっているが、この記事・編集・整理は参考になった。同記事には、アクティブ・ラーニング教員による一方的な講義形式の指導ではなく、子どもたちが能動的に参加する学習方法の総称と簡潔な表現に。詳しくは毎日新聞紙面又は電子版でご覧頂きたい。上図は紙面を参考にきりとったもの。
また記事には、毎年実施の全国学力テストの結果から”日本の子どもは一定の知識は身についているが、知識の活用が苦手”とあり、OECDの学習到達度調査等で”他国と比べて学ぶ意欲や社会に対し積極的に参画しようとする行動力が育っていない傾向とも。
 文科省は21世紀型学力へ質的改善を打ち出した。その一つがアクティブ・ラーニング小学校は2020年、中学校は2021年実施となる。この指導法のチェンジは、多忙な先生方にとっては懸念される課題ではあるが牛久市は戸惑うことは少なかろう。というのは2005(平成17)年に導入した学びの共同体における学び合い授業は、アクティブ・ラーニングの狙いと重なる部分が多く、2012(平成24)年には下根中学校の成果が雑誌やテレビに先進例としてとりあげられた。以来他校も含め視察は絶えない。この推進の仕組みは具体策となって2014(平成26)年には市内全校に拡がる。子どもたちの学びあう学び、教師は公開授業に研修に工夫した実践の日々。これは・・時代の先取り?先生方のチャレンジングな努力は成果を生んだ。牛久市に「荒れ」はない。授業中のどもたち、みんなが集中し、楽しそうな授業である。学力も向上している。

 従来の一方的な講義形式授業は、教師の知識を子どもたちに伝える量的授業だが、学び合いはそうではない。授業は、教師の入念に準備した授業デザインのもと、の字型机の配置において単元にもとづく共有する課題の提示にはじまるが、はじめの5分で子どもたちの関心を掴む共有課題の伝え方から工夫している。そこが巧く行けば、授業をどう運ぶか、子どもたちの理解の具合を把握しつつ、男女4人のグループとなったり、の字に戻したり、教師は自在にコントロールできる。大切なことは、教えるのではなく、子どもたちの力を引き出すこと。子どもたちが多様な意見を受け入れ、学びあっている様子をひとり一人注意深く観察し、学びにかかわれていない子どもを見つけては寄り添い、友達に「教えて!」といえる雰囲気のつくりだしに気を配る。ひとたび友達に素直に助けを求められる関係を醸成できればその後の授業は一層充実に向かっていくようだ。授業中の教師は、多数の子どもの理解の進み具合に注意を払い、決して飛躍させない。の字とグループを繰り返してでも、共有する課題の理解はそろえていく。ところが、授業のラスト3分は一転する。ジャンプの課題というクラスの3割から5割程度が解決を思いつくであろうレベルの課題を提示し考えさせる理解の早い子どもへの配慮か。結論はその場では出さずに各自持ち帰り。それは考える習慣を身につける仕掛けでもあるらしい。友達と関わり合う学びと、考える習慣は子どもたちの財産となろう。
 牛久市の子どもたちは小学校からこの学び合い授業を体験・経験し中学校に進み同様に。こうして身についた友達との関わり合いは、多感な成長期にあっても学ぶことの他、部活動等にも好影響をもたらすようだ。この学び合う学習法は、グローバル化の時代に世に出る彼ら、積極的・能動的に思考し探求し表現し、他者との関わり(コミュニケーション)のなかで問題や課題を解決に導く能力が身についていくのだろう。

 この授業の流れ、本記事の前の「うしくの学校7」の授業の紙面再現を参考にイメージを膨らませて下さると有り難いのだが、もし、学び合いをもっと知りたいとの声でも寄せられれば、そのときは学習会をセットアップしても良いかと考えている。

2016年8月 3日 (水)

うしくの学校 7:授業再現2/2

>>うしくの学校 7:授業再現1/2からのつづき<<
 (わかった人は?」と発問しません。分かっている生徒だけでつなげる授業はわからない生徒を置き去りにします)。教師の低い声(教師がつぶやくと生徒達は話をやめ、聴く姿勢ができます)。女子生徒を黒板のグラフに招き何事か?書き込む。(教師のつぶやきでまた近くの生徒と学びだします)(話に加わっていない男子に体の向きを変えるように促します。子ども同士のつながりを常に意識しています)(教師がつぶやくとまた生徒たちは話をやめて聴き出します)。先生:「・・と思う人」教師のつぶやきは低音で聞き取れない。(どんな発言も否定しないので、生徒は安心して発言することができます)(リボイスすることなく、友だちの発言をもとに自分の考えを見直すように配慮しています)(どもつぶやきを聞き漏らさないようにしています)(教師の仕事は「聴くこと」「つなぐこと」「戻すこと」です)。先生:「・・・」(コの字の机の配置は、直ぐ近くの人と相談できることです)(一人では難しいと思ったときにグループの学びに入ります

グループの男子が先生の行動に気づき、先ほど同様に男子に支援の手を差し伸べました)(困っている子を放っておかないという教師の姿勢をクラスの子どもは授業を通して学んでいます)(誰一人として一人ぼっちにしない、全ての仲間を助ける事を日々の授業の中で学んでいきま)(何度もグループやコの字にしながら授業を進めていきます。グループで行き詰まったところが見えたのでコの字に戻しました30分経過B
先生:「・・・」、一人を前のグラフに招き、なにか書き込んで戻る。先生:「・・・」、子どもたちはつぶやきはじめる(このつぶやきを大切にしています)。先生はある生徒の近くにゆき屈む姿勢に(膝を折って、生徒と同じ目線で語りかけます。配慮を要する生徒には徹底して寄り添います)。先生:「・・・」、生徒:つぶやき、グループ内で(誰かが話し出すと、話し合いをやめて聴く姿勢を作ります。学び合いに大切なルールです)。編者註:右のグラフは生徒、教師の記入+教師の意図を想定。ウサギの速さは最初と2番目が違う、単純な斜線の傾斜ではないか?
先生:「・・・」、(高いレベルの学習課題を誰一人として落ちこぼれることなく学びについて行っています。つながって学ぶことの大切さです33分経過
生徒はグループ状態なる(教師は発表している生徒の反対側で聴いています。このことで4人全員の学びに引き込んでいます)。

コの字に戻る。35分経過。生徒の一人が発言している模様(速さに着目し変化の割合【2年内容】へのジャンプの課題を設定します)。生徒の発言はつづく、時間に着目している模様。先生:「では、チョットみんなに聞いてみよう。同じように考えた人はどのくらいいるの?手をあげてみて」多数挙手。「チョット違うのだけどという人?」。生徒:「・・1時間で2キロだから2時間では、比例しているから・・」。先生:「いままで一カ所だけ調べればいいとかの話だったよね。いいの?」、つぶやきのはじまり。
38分経過。(次第にレベルの高い話題に入ってきます。ついて行けない生徒に寄り添います)。先生:「ねぇチョット聞いていい?キーワードとして何という言葉つかってくれた?」。生徒:一斉に「比例」(ジャンプの課題に取り組む中で、基礎・基本の定着も目指しています)。先生:「実はこのグラフにはどんな特長がある?」「二つ?」。生徒:一斉に「比例」。先生:緑の線を指して「ということは一カ所確かめれば、時間と距離は十分だなという話になるのかな??」(生徒の学びのために、足場を作ることも必要です)。緑の線の二カ所に点を加えながら「こんな調べかたしたら、間違い?」(足場によって、生徒の学びが始まります)。

先生:実は今日はこれを学習したかった。」、比例と板書。「比例定数ってなんだったの?」(何を考えるのか焦点化し、グループの学びにつなげます)。Y/X=一定 を書き加える。「もう一つ一定になるものがある。それは何?」。つぶやきのなか、グループへ。
教師は歩き回りながら表情を観察。生徒に「Yイコール」等の声。コの字に戻る。先生:グラフを示しながら、「カメの速さを求めたい。この点は、距離は32だから、32を16で割ります。32/16。ではウサギの二番目(眠りから覚めて)の速さを求めるとき、28/16とする。いいの?」。生徒はつぶやく。 終礼ベル。(最後に教師はまとめません。教師がまとめると生徒たちは考えなくなります)。先生:「チョット今日は中途になりましたが今日はここで終わりにしましょう」。「グラフの速さって、Y/Xではないと言うことは分かるよね(2番目の線は急角度)グラフに表れる速さって何だろう?次の時間はこれを一つ考えて、その次にもう一度、グラフが直線になるとはどんなことだろうということを考えてみたいと思います」(普段はグループになって、その中で一人一人がまとめます。わからない生徒は友だちの助けを借りてまとめても良い)。
>>「1年数学 量の変化と比例、反比例」 END<<

 拙い紙上再現になりましたが、学び合い授業の雰囲気は解説によって伝わったと期待しています。この記事は、授業2分割なので、一本にまとめPDFにしています。こちらをクリックすれば表示します。
 ここ数回、各校の公開授業他を拝見させていただいています。従来の知識一斉伝授スタイルから学び合いスタイルへの変化は想定を大きく上回っており、これに一丸となって取り組まれている先生方の努力に感動しました。この紙上再現よりさらに磨き上げた授業法も生まれています。一人一人の学びを保障する学校づくりという理念・目標のもと、先生方の一致した努力は、保護者はもとより関係者には是非知っていただきたい。今後も発信いたします。
<情報教育サポーターS.H>

うしくの学校 7:授業再現1/2

 学びの共同体における学び合い授業をイメージだけでも伝えたくて再現してみた。50分授業を2分割、本記事はその1。原本は市教委からお借りしたDVD。2012年9月、下根中学校の数学50分の公開授業。先生は現指導主事:豊嶋先生。映像に解説付き。
記述凡例。[先生:]は先生の発声、つづく「・・・」はその内容。[生徒:]はクラス全員の子どもたち、つづく「・・・」はその内容。(・・・・)とあるのは、その時点の観察、(・・・です)は解説そのもの。

単元:「1年数学 量の変化と比例、反比例」
 コの字型配置机、始業ベル→起立して先生を迎える。
先生:低い声で「『ウサギとカメ』の話、知っているよね」(教師の声が低いと聴き合う関係が生まれます)。生徒:思い思いにつぶやいている(聴き合う関係ができていると小さな声でも学習は成立します)。生徒の話はここではバラバラ。(聴くことやつぶやき合うことを大切にします。ここから学びが生まれます)(そのためには机の間隔が近い方がいいです)。先生:一人を指名し話のあらましを語らせる。「今の話、OK?」と皆に。「チョット違っていたの?どの辺が違っていたの?」。子どもたちの話は少しずつ違っていることに気付く。Aさんは違う記憶を話す(教師はゆっくり話すことで生徒の反応を見取ることができます)。先生:子どもの話をもとに「『ウサギはあとチョットでゴールというところで目が醒めて夢中で追っかけた』と『起きるとカメはゴールして喜んでいた』とがあるがどっち?」。生徒:再びつぶやく(コの字の体型だと友だちとの間隔が狭いので、すぐつぶやけます3分経過

先生:「実はその正しいお話を分析してみた。150時間位かけて」。生徒:「え~~マジマジ!?」の声。完全に教師のコントロールで子どもは集中している。A
先生:レースの模様をグラフに落としてみました」と準備していたグラフを黒板に貼り「これが、ウサギとカメのレースの模様です」(授業の中心となる課題を最初からだします)「これ見るとカメがゴールしたときは、ウサギは追っかけていたの?まだねていたの?」(高いレベルの課題だと全ての生徒の学びがスタートします)(つぶやき合いながら課題を共有します)。「どっちがカメでどっちがウサギかわからないと・・」(つぶやきがつながっていきます)。生徒:「緑がカメで赤がウサギ・・」。隣の子につぶやいている(教師は全ての生徒の表情を見ているので学べていない生徒を見つけることができます)。先生:つぶやきからひろって「緑がカメなの?何故そう思ったの?」。(教師の仕事は「聴くこと」「つなぐこと」「友達の意見や教科書にもどすこと」です)。先生:「(グラフの)赤の横線の部分を何故、ここ睡眠時間と分かったの?」。生徒:「進んでいないから」。先生:「グラフの何処が変わっていないから?」生徒のつぶやきに距離という声が出る。横軸を距離、縦軸を時間と認識し始めた模様。生徒:「寝ていても、時間だけが進む」(生徒の表情を見ているので、次につなぐ生徒は見えています)。

先生:「苦労して分析したグラフを(ペーパーで)渡すので、ウサギとカメの話をキチンと実況できるようにしてほしい」(教師は少し待つだけで生徒は静かになり聴く姿勢ができる)。先生:「但し、数学だからその話の中に、いくつ数字を入れられるか」(全ての生徒の表情を見逃さない)。先生:「さっきの(みんなの)つぶやきで話は分かっている」(グループにする前に、課題を明確にする)。先生:「お話を数学にするからが一つ。二つ目はわざわざ今日はノートに考えたことを言葉にして書かなくても良いから、このグラフに読み取っている数字を入れて、この紙(グラフ)を見ればお話しできるようにしてほしい」「グラフを見てお話をしましょうだから、グループの中でお話をしながら数字を混ぜてほしい」。4人グループに机を展開。12分経過

生徒:グループ内で思い思いに課題を話している(徒一人一人の表情を見て、学んでいない生徒をみつけます)(グループ活動時、かかわれない生徒には必ず教師が寄り添います)(そして教えるのではなく、友達につないでいきます)(グループの生徒たちの会話の中に素晴らしい学びがあります)。グループの話し合いはつづく(学び合いの授業はグループでまとめません)。先生は「ウサギとカメのお話」と「数学バージョンを成功させよう」と板書する。(グループは自分の考えを広めたり深めたりするためにあるのです)(学びあいは一人一人の生徒の学びを成立させるためにあります。班学習との違いです)(だから一人一人が学んでいるかを常に観察します15分経過
子どもの表情を見て、学んでいない生徒を探します)(グループに、中での話し合いの内容を聞き取ります)(関われていない生徒に寄り添い、グループの生徒とつなげます)(教師が支援したことで、グループの男子が説明をはじめました
(子ども同士をつなげたら、教師は長居せず、あとはグループにあずけます)(できた人は教えてあげなさい」は禁です分からない生徒が自分から「教えて」ということが大切です)(他者に依存しながら自立していく生徒を育てますこのことが最も大切なことです)(教師がグループにつなげる支援をしたことで、子ども同士のかかわり合いが生まれます)→(支援した男子が正面の男子とかかわっています正面の男子と左側の女子も笑顔になりましたつながりが生まれた瞬間です)→(左側の女子は男子のプリントをのぞき込み、男子をケアする様子が見られます)→(生徒同士がつながり出すと一人一人の学びが成立していきます)(能力差や様々な問題を抱えた生徒達一人一人が学び出しています) (大切なことは教師は、生徒のわからなさに寄り添うことです。教えることではありません)グループの生徒たちは聴き合い、話し合っている。教師は観察を続ける(男子のわからなさをグループにつなげます)・・(再度男子に声をかけ、女子とかかわるように促します)(教師のひと言でコの字に戻します ここから共有がはじまります22分経過
>>うしくの学校 7:授業再現2/2につづく<<

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