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2016年11月23日 (水)

先進的ICT・・・大会:つくば

 11月22日(火曜)つくば市教育委員会主催「2020年代の学びを変える先進的ICT・小中一貫教育研究大会」に行ってみた。1_5
午前、春日学園義務教育学校、午後、つくばカピオ。北海道から沖縄まで一千名を超す参加者と主催者はいう。確かにテーマへの関心の深さの見える賑わい。本大会を知ったのは奥野小豊田教頭から。春日学園は平成24年設立の小中一貫校(9年間)で現在1,800名強、来年2,000名を超えるという日本中で一番進んだ義務教育学校。9時35分から11時25分までの公開授業を二コマ、外国語活動、算数、プログラミング学習、学びあう時間、理科、社会、つくばスタイル科、考える時間、を見る。飛び抜けた校舎や若く輝く教師の授業、整ったICT環境には目を見張る部分はあるが、この環境なら当然ともおもえる。
 会場をカピオに移した午後、最初の基調講演は「教育改革を踏まえた教育の情報化」と題し、文部科学省生涯学習政策局教育振興室長初等中等教育視学官の40分。1)我が国の教育の現状と課題、2)学習指導要領改訂、3)高大接続改革等、と進む。子どもたちの未来を想定して、教育は第4次産業革命に入る中、どうあるべきか?で、政策の方向性と課題認識、踏み切ったその施策を知る。一枚に詰め込んだ資料で見辛いが頷ける点も多く、それを簡潔に説明するキャリアの話しぶりを久しぶりに聞いた。2
衝撃は4)教育情報化の重要性「平成27年度ICT環境整備実態調査(結果)」グラフ、やってきた。知らなきゃ良かった。知ってしまった以上、正直に吐露する。ボランティア元年の平成14年(2,002年)、牛久市のICT環境はつくば市に次いで2番目だった。その2_2時の指導課長が現教育長。現在のICT環境の最新の統計では、教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数普通教室の無線LAN整備率普通教室の電子黒板整備率において惨憺たるもの。かつての勢いは今何処。牛久市は茨城県内でも低水準にある。コンピュータ一台当たりは12.1人。電子黒板?%。無線LAN 40%弱。3lan無線LANは、中学校設置分だろうが、これまた不十分なままの推移。電子黒板の?%にはえぇ!何処にあった?見たことないが、状態。資料原典はこちら(PDF2.94MB)クリックの35~38ページ。コンピュータと無線LANは、タブレットPCの普及にあるのだろう。密接に関係するし、これが著しく遅れていると言うこと。電子黒板も同様。説明者の視学官によれば、自治体予算当局者の一層の努力を!とか言っていたが、されば国の補助はどうなの?と突っ込みたくなった。ともかくこの3点の統計値、最新なだけに聞いている途中で、我が市の教育長はもとより教育部長、副市長等予算責任者はどこまで認識しているのか?と疑問に思った。後で聞くと、市職員は誰も来ていないという。こんな大事な講演とは知らずにいたのだろう。知っていたら案内したはず。知識というのは厄介なものだ。知らなければ何の疑問も問題も浮かばない。身を入れてながくサポートする元システムズ・エンジニア(SE)にとっては、残念さを抱く一日にもなった。

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