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2016年12月 4日 (日)

文字入力授業:余談

 前回、前々回記事で今年度の3学年:ブラインドタッチ入力授業を紙上再現してみた。授業機会の少ない現在では、基礎を教えるレベルと若干の練習にすぎないので、習熟差が生まれる。そこで、配布したパウチの教材をご家庭でも使ってみることをお薦めする。
 授業時数の多かった昔は、3~6学年は毎週、1・2学年は11月以降同様だった。その頃は、学校用ソフト:スタディノートを中心にワード、パワーポイントを使い、文字、図、静止画の入力からその配置、表現、発表等、高い技能に導けた。6学年卒業時には、A4サイズ一枚に6段編集した児童各人作成の「自分新聞」(イラスト、写真、書体、飾りをつけて作成)をCDにして贈った。一年に一回のイベント(現在の「奥野っ子ステージ」)に向けて、グループ学習の成果をパワーポイントでまとめ上げ発表したり、ホームページにアップしたこともある。 時数の減るのは致し方のないこと。そうした環境でパソコン授業はどうするか。Photo_2結局、将来にわたって役立つようにとブラインドタッチ入力法と決めた。文字表や練習問題等は、HP「奥野の郷」の学習支援教材ページにあるが、ないものはここ(左右)に再表示(クリックで拡大)。Photo_3
 ここ数年、指導していて驚くことは、目を閉じても正確に入力(「打つ」、「押下」等言い方色々)出来るようになる児童が出てくること。一人や二人ではない。でも、クラスでのバラツキが大きくなるのは避けたいので、ドンドン進む子には、まず先生が目隠しして入力させみる。合格すればその時間だけのアシスタントに指名し、ゆっくりな子の手助けをさせる。子どもには子どもの方が上手に手助け出来ることもある。またそうすることで、その子自身がより確かに習熟していく。クラスのコミュニケーションにも良い。
 4学年では、一通り50音打たせた(入力)後は、単語、複合語、短文、少し長い文、カタカナをとりあげ、漢字変換にと進める。教科書の"詩”を入力練習に採り上げることもある。4学年の4回目では、当たり前のように多くの児童は、学校名、学年組、氏名、先生の氏名等入力できる。最近の名前には、標準辞書にない文字もあるが、手書きパッドをつかって見つけることもできる。拗音、促音、撥音に特殊文字。Shiftキィを使って表示する各キィの上段の文字、F6(ひらかなへ)やF7(カタカナへ)も教えている。ホームポジションの人差し指(F,J)を使って表示する文字の「ふぁ」や「じゃ」も教えるが、Vをつかう「う゛ぁ」はしない。

 以上、今年を含む最近の経験を示した。もちろん習熟の差はある。得手不得手もある。かといって飲み込みの早い子の成長にブレーキをかけることはない。クラスで学ぶ。牛久の学校の基本姿勢。子どもにとってパソコン授業は大きな楽しみのひとつ。これまでの経験では配布した文字表も有効なようだ。最近はスマホ中心なのか?自宅のパソコンを開かない場合でもA4サイズのパウチ版であるから指使いの練習ができる。そのとき出来るだけ大人がその練習での指使いを見てあげると良い。”覚えが悪い”とは決して言わないで欲しい。少しずつ喜びを感じさせて欲しい。実際には、気が付いたら99のように身につけていた、ということになるもの。A

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