« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

2017年1月26日 (木)

拡がるカッパ塾

 今年最初の奥野小土曜カッパ塾は、通常授業開始に先立つ七草粥の日。いつものように講師(教師OBや英語に熟達した方)とサポーターは顔をそろえた。子どもたちの方が冬休み、授業開始前のせいか少なかったが翌週から平常に戻った。ひたち野うしく小と二校、平成26年度同時開始の土曜カッパ塾も今や市内全小学校に拡がった170125_4PDF版はこちらから)。実施する内容はそれぞれ。奥野地区には学習塾が存在しないので教科を採り上げ国語と英語に。英語は多くの学校で人気。主流は地区の方々の持つ生活・文化面を子どもたちとともに。奥野小だけはそうしたことは、独自に日曜カッパ塾として地区主催で行っている。
 学校毎に何をするか、誰がするか、そのお世話は誰がといったことを一つひとつコーディネートするのは手間も時間もかかる。実施内容もアイディアからはじまり可能性を検討し、決めても実際にやっていただける方を探し出すのも至難なこと。その点、校長先生OBを放課後対策課に配置したのは将に適材適所とみた。地域の情報、保護者や子どもたちの実情に通じていて、しかもとりまとめ経験の豊富なこと。多くの学校を訪問サポートしていて、学校をある程度知るだけにこの配置には役所もなかなかやるものだと納得した。
土曜カッパ塾と並んで平日には放課後カッパ塾もある。やはり平成26年度に開始した。このため茨城県から社会教育主事(所属:教育委員会放課後対策課:29年度児童クラブ課から呼称変更)が派遣され、なにもない白紙から企画し準備し運営してきた。放課後カッパ塾の方は、市内全校一斉に26年度から開始。小4から中3までの希望する子どもたちを対象に週に二日程度、講師の指導を得られる。学習の習慣づけも狙いとするから、学年混在の中での自主的な学習をサポートすることになる。講師は別に募った教師OB等。こうしたカッパ塾を担当するのは、教育委員会放課後対策課(左の課名をクリックしてご覧ください)。同課はずいぶん以前から児童クラブ(学童保育)を運営してきた。平日の放課後カッパ塾は、児童クラブと並行しており、塾が終わればクラブに戻ることに。放課後も土曜カッパ塾も4月募集、5月半ばから開始。カッパ塾の費用は無料だが、教材実費と送迎は条件。
 土曜カッパ塾は、特に大変。授業のない日に校内を使用するからカッパ塾の受付から授業サポート、帰宅までをサポートする要員は必要で、各地区ともに人々に協力を求め実現してきた。
 今や、教育は子どもの育成の視点にたち、平日は授業を通して学校の先生が主役、そのほかは、保護者と地区住民(通学する子どものいない家庭の大人を含め)とが連携して、生活・文化、情操面を加えて指導し、見守っていこうとする時代になってきたようだ。少子化なればこそ大人みんなの力を合わせるときでもある。

2017年1月21日 (土)

働き方改革、さて

 もう数日前のことになる。文科省政務官から丁寧なお返事を戴いた。車座ふるさとトークの樋口国会議員。170121_2あの日、トークでの発言したことと言い足りない部分の発信を約束し、お知らせしたメールへの返信。こうした応答をなさる方は、実は少ない。それなりの地位にある方ほど無反応なのが普通なこと。これから、働き方の改革、容易ではないがどう進むのか見守っていく。
 彼のプロフールには1971年生まれとある。丁度30歳違いの45歳、働き盛り。この年齢は自分にとっても分岐点だった。ソフトウエア開発部門で漢字処理と情報検索技術を会社の商品に定着させ、異動先のコンピューター運用部門では国内の多くの企業が直面していた運転トラブルの解消をベンチャー企業と組んで運転の自動化ソフトを開発、実現に進めた。第一号ユーザーとして大企業の来社対応や講演に引っ張り出された。国家資格の試験委員や業界の技術委員を委嘱されたのもこの頃。まさに我も働き盛り。

 その日は突然やってきた。夜10時過ぎたまたま一人、在席していたところへ、コンピューターご利用のお客様がやってきて声をかけられた。「あなたは家族サービスをしたことがあるかい?」。「思い出づくりをした方が良いよ」と。この方、現在の情報通信技術開発のパイオニアだった。普段の勤務を見かねたのか?この一言で、異動前の部下の子どもが荒れているという噂、主人を早く帰して下さいと乗り込んできたという新婚の妻の話が脳裏に浮かんだ。どちらも有能なSE(システムエンジニア)で、それなりの報酬を得、若くして自宅も購入したという模範となる社員の家庭のできごと。家庭に時間を割かなかったことに問題はあるにせよ、そのような働く環境になっていることを問題とする気風はなかった。しかし、どういう訳か気がかりになる。本人も望み能力も高まるチャレンジングな仕事は人を夢中にさせる。自己実現はハイテンションになる。ブレーキをかけなくてはならないが、受注を多く抱えているとそうもいかない。それが現実。第三者や客観的に見ればとんでもない環境に見えるのだが、有能な人ほど異常とは気が付いていないもの。事業部長という立場で、働き方の改善を指示したが変化はなかった。翌年度は具体的な業務命令をだす。①プロジェクトのおわりに休暇をとらせること。②夏休み期間を7~9月に設定する。この間に土日を含む9連休をとらせる計画を提出せよ、と。売上げ減少は覚悟。結果は緩やかな変化に過ぎなかったが、働く意識は少しずつ変わり始める。人は好きな仕事で報酬を得ていればやっぱり夢中になる。だからフォローとケアだけは留意するようにした。

 今もなお似たような環境はたくさんあるが、力のある女性が増え緩やかに変化はしているようだ。大手広告会社の新人の自殺をみた今日、企業には幹部自ら改革の具体策を提示しフォロ-し、小まめなチェックを望みたい。労働基準監督署も実の上がる指導をして貰いたい。カンブリア宮殿放映SCSKが実現したというやり方、その研究もするがよい。しわ寄せもあろう。ともかく仕事と家庭、どちらを優先するではなく、家庭あっての仕事と、意識を変革しなくては、働き方改革の実現は難しかろう。スローライフに切り替える努力は、今の生活のあり方そのものを男性/女性、独身/既婚を問わず考え直すことからなのだが、できようか。

2017年1月11日 (水)

車座ふるさとトーク

 車座ふるさとトークに参加した。10日(火曜)14時45分から16時半、ひたち野うしく小音楽室。政策に活きる可能性があるらしい。170110_2観察対象に。会場には旗と幟、小さく「あなたのを安倍内閣に聞かせて下さい。」とある。学校の働き方改革をテーマとする文科省政務官樋口尚也衆議院議員を囲む車座トーク。彼のプロフィールをみて同郷と知る。柳川と見て縁もあるものだと・・。衆議院議員には大昔「平成」の官房長官:小渕さん(後に総理、故人)に数度お会いした。情報産業界の議員グループの座長を務めておられた。めっぽう演説が巧く、対話では優れて聞き上手だった。樋口議員の腰の低い丁寧な応対に人柄をみ、それを思い出させた。参加メンバーは樋口政務官を含め15名。折りたたみイスによる楕円座だから声が通りやすく、初めに気軽なトークを促してくれたから本音で話せた。大竹一中校長が司会・進行にあたる。小学校・中学校・高校の先生、保護者、部活を指導するPTA会長、教育委員にコミュニティ・スクールもお世話する校長OB、半数以上は通常のサポート訪問で顔見知り。

 話題はふたつ。一つは先生の勤務(就業)環境。部活や雑務もありとにかく忙しすぎるということ。認める。文科省は定員増を要求し財務省は退ける。15年前にボランティア開始。初めは子どもたちに情報教育のサポートを通して役立つことにしていたが、その年の正月明け、教頭先生作成のホームページをみて、先生も直接助けることに加えた。目に余る多忙さを知れば、助けざるをえない。IT経験者としての見栄もある。HPサポートはたちまち市内全校に拡がり現在に至る。
 ICT教育は、設備を購入し設置するだけでは極めて不十分。設備に見合う成果を得るにはサポーターがいる。プログラミングも加わればなおのこと。ローコスト・ICTサポーターの組織化を検討されてはどうか。情報処理業界をリタイヤした人材の受け入れがベター。JISAと言う団体がある。経産省傘下だが IT 業界の卒業後の活躍先として紹介すれば関心を示そう。但し、学校におけるサポート要領(心得)の事前研修は必須。教師側には受け入れる意識改革も。このこと、体験で得た強い実感。ローコスト(交通費プラスアルファ)とは年金受給者を想定。65歳(それ以前も本人次第)から70歳。サポートの基本精神はボランティア。国の将来を担う人材養成の手助けをとモチベーションを高く掲げると関心を引こう。今ひとつ。文科省には学校の情報化装備の指標(無線とタブレットと電子黒板)があるが、装備の度合いは自治体次第と様子見をするだけでなく、もっと補助金を増やして欲しい。

 この際本音を加える。先生は各自校務パソコンを貸与されているがインターネットに繋がっていないネットを使いたい時に使える台数くらい校内に準備すべき。管理者はセキュリティと予算を理由に後ろ向き。教育の質の向上に寄与するを目的に検討すべき。子どもを教育する先生の大切さが分かっていない?子どもは国の宝。身につく能力は生涯維持され、機会を得れば花開く。大きな国の潜在する財産に。少子化の時代だからこそ能力開発のスタート点にある公教育の先生への認識を見直して欲しい。個人的な意見だが、財政は、先のある若い人にシフトするのもありではないか。年寄りには、やり甲斐を、子どもには先行投資(教育)
 二つ目の話題は学校と家庭と地域との関わり。170110牛久では26年度から土曜カッパ塾、続いて放課後カッパ塾、日曜カッパ塾(12月に文科省から表彰を受けたと茨城新聞1月6日に)と進み、コミュニティ・スクール導入の検討中。文科省は、既に2800校もあるというがその成果を知らない。新年度(29)からの組織化は、形と報告のコミュニティ・スクールに推移しないように留意して協力する。地域の子どもと大人、気が付けば、子どもも大人も、共に学んでいたとなるコミュニティ、それは佐藤学先生の学びの共同体そのものだろう。作れる予感がしている。

 一斉授業から学びあう授業への授業改革。見て知った真逆の授業法。これから日本中に拡がると確信する学校教育の基盤とみた。真逆なだけに先生には受難でもある。しかもそれは正しい方向と分かるインテリジェンスをもつ先生。牛久の先生はその授業改革に、日頃の授業公開はもとより、毎月の校内研修(授業研究)を通して互いに学んでおられる。教えるプロフェッショナルとして同僚性を高めておられる。学びの保障を胸に子どもと向き合い、その力を引き出す、見取る目を養う研鑽を積まれている。こうした授業や校内研修の様子は今後も、このブログで紹介しよう。使命感をもたれるのが先生、それだけに過労にさせてはいけない。地域の私達は、できることを申し出る一歩を、保護者にはまず、授業を見ることをお薦めする。
 註:本記事は、車座トークでの発言内容。政務官にも本記事アップのこと伝えてある。

2017年1月 8日 (日)

おくのキャンパス送迎用バス運行

 SNSの1月6日に表題の記事あり。18:26の発信。”おくのキャンパス送迎用バスを運行します!”と。なおキャンパスの詳細については、こちらをクリックしてください(以前発表されたファイルを見ることが出来ます)。次図のパンフの下方は未表示。バス運行の詳細(ルート、時刻等)はこれから決定するとあります。170107


2017年1月 1日 (日)

新年のご挨拶

    明けましておめでとうございます
皆様にとって、きっと素敵な一年となりますよう こころから祈念しています
 昨年 後期高齢者の仲間入り 古希から終活に着手しその一環としてお年賀もWEB切り替えというわけ この我が儘 お許しください
学びの共同体 アクティブ・ラーニング これらを融合するがごとき牛久の学びに取り組む全ての牛久の先生を応援します  
(画像はクリックすると拡大します)

17_6 WEB年賀はホームページとこのブログにて ご覧の編集で発信 昨年の年賀状にはそのお知らせもあります 
今年 頂いた方でメールアドレスのわかっている方にはメールにて再度お詫びとお知らせをします

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »