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2017年1月11日 (水)

車座ふるさとトーク

 車座ふるさとトークに参加した。10日(火曜)14時45分から16時半、ひたち野うしく小音楽室。政策に活きる可能性があるらしい。170110_2観察対象に。会場には旗と幟、小さく「あなたのを安倍内閣に聞かせて下さい。」とある。学校の働き方改革をテーマとする文科省政務官樋口尚也衆議院議員を囲む車座トーク。彼のプロフィールをみて同郷と知る。柳川と見て縁もあるものだと・・。衆議院議員には大昔「平成」の官房長官:小渕さん(後に総理、故人)に数度お会いした。情報産業界の議員グループの座長を務めておられた。めっぽう演説が巧く、対話では優れて聞き上手だった。樋口議員の腰の低い丁寧な応対に人柄をみ、それを思い出させた。参加メンバーは樋口政務官を含め15名。折りたたみイスによる楕円座だから声が通りやすく、初めに気軽なトークを促してくれたから本音で話せた。大竹一中校長が司会・進行にあたる。小学校・中学校・高校の先生、保護者、部活を指導するPTA会長、教育委員にコミュニティ・スクールもお世話する校長OB、半数以上は通常のサポート訪問で顔見知り。

 話題はふたつ。一つは先生の勤務(就業)環境。部活や雑務もありとにかく忙しすぎるということ。認める。文科省は定員増を要求し財務省は退ける。15年前にボランティア開始。初めは子どもたちに情報教育のサポートを通して役立つことにしていたが、その年の正月明け、教頭先生作成のホームページをみて、先生も直接助けることに加えた。目に余る多忙さを知れば、助けざるをえない。IT経験者としての見栄もある。HPサポートはたちまち市内全校に拡がり現在に至る。
 ICT教育は、設備を購入し設置するだけでは極めて不十分。設備に見合う成果を得るにはサポーターがいる。プログラミングも加わればなおのこと。ローコスト・ICTサポーターの組織化を検討されてはどうか。情報処理業界をリタイヤした人材の受け入れがベター。JISAと言う団体がある。経産省傘下だが IT 業界の卒業後の活躍先として紹介すれば関心を示そう。但し、学校におけるサポート要領(心得)の事前研修は必須。教師側には受け入れる意識改革も。このこと、体験で得た強い実感。ローコスト(交通費プラスアルファ)とは年金受給者を想定。65歳(それ以前も本人次第)から70歳。サポートの基本精神はボランティア。国の将来を担う人材養成の手助けをとモチベーションを高く掲げると関心を引こう。今ひとつ。文科省には学校の情報化装備の指標(無線とタブレットと電子黒板)があるが、装備の度合いは自治体次第と様子見をするだけでなく、もっと補助金を増やして欲しい。

 この際本音を加える。先生は各自校務パソコンを貸与されているがインターネットに繋がっていないネットを使いたい時に使える台数くらい校内に準備すべき。管理者はセキュリティと予算を理由に後ろ向き。教育の質の向上に寄与するを目的に検討すべき。子どもを教育する先生の大切さが分かっていない?子どもは国の宝。身につく能力は生涯維持され、機会を得れば花開く。大きな国の潜在する財産に。少子化の時代だからこそ能力開発のスタート点にある公教育の先生への認識を見直して欲しい。個人的な意見だが、財政は、先のある若い人にシフトするのもありではないか。年寄りには、やり甲斐を、子どもには先行投資(教育)
 二つ目の話題は学校と家庭と地域との関わり。170110牛久では26年度から土曜カッパ塾、続いて放課後カッパ塾、日曜カッパ塾(12月に文科省から表彰を受けたと茨城新聞1月6日に)と進み、コミュニティ・スクール導入の検討中。文科省は、既に2800校もあるというがその成果を知らない。新年度(29)からの組織化は、形と報告のコミュニティ・スクールに推移しないように留意して協力する。地域の子どもと大人、気が付けば、子どもも大人も、共に学んでいたとなるコミュニティ、それは佐藤学先生の学びの共同体そのものだろう。作れる予感がしている。

 一斉授業から学びあう授業への授業改革。見て知った真逆の授業法。これから日本中に拡がると確信する学校教育の基盤とみた。真逆なだけに先生には受難でもある。しかもそれは正しい方向と分かるインテリジェンスをもつ先生。牛久の先生はその授業改革に、日頃の授業公開はもとより、毎月の校内研修(授業研究)を通して互いに学んでおられる。教えるプロフェッショナルとして同僚性を高めておられる。学びの保障を胸に子どもと向き合い、その力を引き出す、見取る目を養う研鑽を積まれている。こうした授業や校内研修の様子は今後も、このブログで紹介しよう。使命感をもたれるのが先生、それだけに過労にさせてはいけない。地域の私達は、できることを申し出る一歩を、保護者にはまず、授業を見ることをお薦めする。
 註:本記事は、車座トークでの発言内容。政務官にも本記事アップのこと伝えてある。

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