カテゴリー「おくのキャンパス」の記事

2017年7月20日 (木)

”まつり”、ふりかえり

 まつり!?・・つい先日7月15日の「第4回おくのふれあいまつり」のこと。今回【第4回】とある。過去3回あり。まずは、ここに至る流れを整理しておこう。この記事での記述上、表には整理番号①~④をつける。Photo 初めは2014(平成26)年4月、数年ぶりに鈴木先生が校長になって戻ってきた。市教委の土曜カッパ塾の導入元年。この土曜カッパ塾、はじめはひたち野うしく小で準備されていたが、鈴木校長は”奥野小も”と手を挙げた。奥野地区は学習塾まで遠距離。そうした塾に縁遠い児童に、類似した環境を土曜カッパ塾で提供したいという熱意。本来、土曜カッパ塾は生活・文化面に地区の方々の協力を得るのを主旨としていたが、奥野小は英語と国語の2教科を採り上げた。生活・文化面は、この地区を知る校長ゆえ、数人に声をかけ日曜(カッパ塾)開催の方向へと進み始める。
 この年は、奥野小学校誕生の50周年だった。確かに1965(昭和40)年、この地を開き校舎を新築し、分散していた学校を統合してスタートした。奥野小の由来は以前調べた
ここをクリック すると年表を表示する)。当時は、牛久町だったから、昭和61年6月1日市政施行までは、牛久町立奥野小学校。年表作成者として、の式典でどのようなスピーチがなされたか?些か気にはなる。なにしろこの学校、明治6年来の私塾に由来しているという誇りがある。推察だが前市長は、日本全国同様の人口減少下にある奥野地区の文化・歴史を大切に認識されたのだろう。放っておけば統合されそうな学校を維持しようと意図し、企画されたのだろう。奥野小と牛久二中、小と中学校、それぞれ一校をあわせて”奥野学園”を構想し、両校の特長づくりに着手する。文科省の事業にも応募した。議会の理解もあって、その後、小規模特認校指定校やおくのキャンパス コミュニティ・スクール指定につながっっていく。

 この50周年式典から地区を見直しその魅力を再認識するきっかけにもなる、毎年1回のイベント開催を意識。①と②は鈴木校長、からは青木校長。②以降は多少資料もあり、また本記事でも紹介した。
奥野サマーナイトフェスティバルは、当時奥野小別館は奥野さくらふれあい保育園となっていたから園児、児童、生徒と地域住民の参加するイベントになった。おくのふれあいまつりは、直前にあった奥野っ子ステージ"に特長づくりの取り組み成果に注目を得て取材陣もやってきた。秋には、小規模特認校試行の広報を開始する。そうした基盤を作って鈴木校長は定年で去る(以降市教委でサポーターに)。引き継いだ青木校長は、奥野小のスローガンである「できた、わかった」に、「もっとやっていみたい」を加えた。学びあう授業も、特色づくりも新味を加え発展させている。こうして、かつての奥野学園構想は、保育園、小学校と中学校に絞り正式な呼称をおくのキャンパスに。Photo_2
今回の第4回おくのふれあいまつりは、昨年11月の小規模特認校、今年3月のコミュニティ・スクール指定を受けて最初のイベント。開催日時やプログラム構成に課題はあるにしても、確実に年一回のおくのキャンパス挙げての行事となるように盛り上ってきた。
月15日:この日の様子は牛久市役所SNSにある。当方の描写より優れた記事につき、そちらをそっくり拝借させて頂く
(発信者承認済)2_2左図には「もっと見る」と記事の延長を促す部分があるので、そこもこの際紹介しておこう。牛久市役所は、29年度の組織改革にて市長公室のもと広報政策課がうまれた。これからは市民活動課等とも連携した牛久市のトータルな広報に整備・発信されてゆくだろう。市民として牛久市役所のFaceBookを【お気に入り】に加え、みんなで応援しませんか。引用した記事は、今日現在5番目にある。
註:本記事中の下線付き文字にはリンクがついています。クリックするとリンク先サイトの表示です。ご覧ください。)

ps)第4回おくのふれあいまつりは、奥野地区体育祭と同じく学校行事になった。午前中は授業、午後イベント。そして振り替え休日をもうける。それだけに先生方の推進力は一層強まったが、地域住民色は薄くみえた。おくのキャンパス学校運営協議会の決定にもとづいての実行だが、そのチームはどういうチームか、どのように地区に広報するか?プロセスがみえない。コミュニティ・スクール元年だから、これで良いのかも知れないが、時間がかかっても地区を巻き込む方が良かろう。多忙な先生方の大きな負担になってはならない。
ps2)参加者に市長、議員1、教育長、教育委員3,市教委次長1,課長2、メンバー数人、行政区長4、地区社協メンバー数人、PTA役員・保護者等、前回より増えた。しかしキャンパス出身の高校生(今回は数人)や大学生、それに60代、70代の地区の方々(かってはPTAだったはず)は少ない。これらの方の参加を多く見かけるようになれば、コミュニティ・スクールの動きにマッチする。いかに働きかければよいのか課題である。まずは日常顔を合わせる機会をふやすことなんだろう。

2017年7月15日 (土)

学校運営協議会

 おくのキャンパス学校運営協議会の新しいパンフが出来た。これまでの内容を網羅し分かり易く変化。作成は牛久市教育委員会放課後対策課おくのキャンパス支援グループ。2okunocanpusuneikyougikai_2
 ご覧の通り右端にキャンパスの目標をおく。「地域とともにある学校 おくのキャンパスコミュニティ・スクール」と前置きして夢と希望を持ち、おくのを支え、未來にはばたく児童生徒の育成」とたからかに。この目標、二中生徒会の発表にも見た。奥野おくの表記するのは、牛久うしくとするのとおなじ、ソフトな印象。今年3月、おくのキャンパス(保育園、小学校、中学校)はコミュニティ・スクールの指定を受けた。地域の中心は学校。その学校を舞台とみると当然、主役は児童であり生徒である子どもたち。キャンパスの目標は、彼らに将来そうあってもらいたいとの思いをもち、その環境を整えて育てること。育成の中核を担うのは先生。しかし先生・学校・市教委にお任せではなく、おくのキャンパスに学ぶ子どもたちは、先生と地域の大人達(保護者に限らず)とが、そのもてる力を持ち寄って共に育成していこうではないかというもの。子どもたちの社会デビュー時に、ほんの少しでもアドバンテージを持っていてほしい。小規模校の特性を生かして国際理解教育という英語力、ESD教育という地域の自然、歴史、文化を識っていて語れる子どもたちになってほしい。

 コミュニティ・スクールの考え方は、文科省から官僚らしい言い回しの資料が仰山あるが、一枚のA4に盛り沢山の情報にて凡人の我等には分かりにくい。その点、牛久市の資料はシンプルでよい。本来は口頭説明のつくパワーポイントによる資料だが、PDFにしたのでアップする。10ページほどにらめっこしてみて(ここクリックで表示)。1
この資料の9ページ目(右図)は、上の図の”おくのキャンパスにある学校運営協議会”に対応する”地域・学校協働本部”もある。この両輪がそろって連携して、キャンパスの目標を達成しよう/し続けようというもの。繋ぎ役として、コーディネーターを数人、いる。3月発足の運営協議会構成員は、このコーディネーターの代表を含めて17名。多くは公的な立場にある方(奥野さくらふれあい保育園長、奥野小・牛久二中校長・教頭、PTA会長、奥野生涯学習センター所長、奥野地区区長代表、奥野地区社協会長 等)。他は普段から学校をサポートしている方々数人。その数人ほかが、キャンパス応援団を任意につくってWebによる情報発信をはじめている。それがSOKA 3okunocommunity_2
 当面、学校が、企画から運営を主導するが、発展すれば地域民がその主な活動を担うのが望ましかろう。なにそろ学校は多忙である。普段見ている。
7月15日(土曜)のおくのふれあいまつりは、キャンパス学校運営協議会最初の大きなイベント。次は、10月にオーストラリアからホームスティでやって来る面々の受け入れ準備。土曜・日曜カッパ塾は最早、定着した日常である。これらの動き、一歩一歩だが確かな歩みになってきた。

2017年7月11日 (火)

おくのふれあいまつり

 おくのキャンパスの催事:おくのふれあいまつりを、この週末15日14時40分から花火打ち上げ終了19時30分までにて、奥野小グラウンドで行われます。
    第一部 保育園・小・中学校の交流タイム
    第二部 地域交流タイム(バンド等)
    花火:閉会行事 (下記の通り)
  主催は、おくのキャンパス学校運営協議会 事務局は奥野小および牛久二中

 参加自由。就学、就園にかかわらず、自由に参加できます。おくのキャンパスの指定を受けての初めての催事。 屋台等もでます この際、おくのキャンパスの様子を地域住民の交流に中にご覧頂ければ幸いです。

駐車場は、奥野小第二グランドのほか、奥野生涯学習センターの駐車場をご利用できます。<おくのキャンパス運営協議会委員S.H>0715

2017年7月10日 (月)

奥野小地区社協

06251 29年度折り紙教室第1回は6月25日開催。講師はいつもの小坂団地Eさん。この日の課題は、手長ザルとお相撲さん。ふと会場みると、応援に新たな顔二人。どちらも面識がある。聞くと、この教室に先立って事前の準備会をおこなったのだという。そういうものか。あらためてサポーターの皆さんの陰の活動にも感謝する。そういう私も、おくのキャンパス応援団のひとり。
 7月8日で、夏休み前土曜カッパ塾は前半を終了。運営が、市教委放課後対策課から地域コーディネーターに移っての前半、流れが見えてきた。
06252カッパ塾開催当日の玄関の開閉、それ以前の諸々の準備段階もすべてコーディネーターのお仕事に。引継ぎ運営のスムースは、この日、ウン十年前に誕生したベテランさんのおかげであり、頼りになる。右図は、折り紙のお相撲さん。早速取組み。土俵の端をトントンと。子どもの頃、雑誌の付録だったか、似た大きさの関取を厚紙でつくって同様な遊びをした。懐かしい。
 奥野小には、多くのサポーターがいる。ボランティアの応援団。ドングリの会、読み聞かせの会、更生保護女性の会、地区子ども会育成連絡会等々。行政としての地区区長会も地区社会福祉協議会も。地区住民としてはあれにもこれにも属している。土曜・日曜カッパ塾に携わって4年目。奥野小ってずいぶん応援がいるのだなと奥野地区の人々の協力する身軽さに感謝。
昨年秋、奥野ふれあい保育園、奥野小、牛久二中はひとくくりの愛称【おくのキャンパス】になった。
小規模特認校にも正式になった。文科省の基準では、確か200名以下は整理統合の対象になるはずだから、二中は、もろにそうなるところだが、牛久市は奥野地域の歴史と文化と、地区住民の日頃の協力体制に配慮し学校を残す方向で、文科省の事業に応募したり、特色づくりをしたりの努力をしてくれている。行政としては、出来ることには手を尽くしている。これからは、地域住民が推進力を取り戻さねばならない。
Cs3 おくのキャンパスは、3月におくのキャンパスコミュニティ・スクールにもなった。左図は、その体制図。構想はそのまま実行に移されている。これまで以上に地域のみんなの力を寄せ集めて、子ども主役、学校を舞台とした活動を盛り上げよう、毎年続けようということ。図中の学校運営協議会が企画のもと二つのプロジェクトも出来た。既に、7月15日土曜開催の「おくのふれあいまつり」と10月6日にオーストラリアからやってくるホームスティの準備のプロジェクトは動いている。”おくのふれあいまつり”の簡単な案内は右図に。図をクリックすると拡大する。0715_3
 地区社協の事務所兼活動場所は、昔の正直保育園。古い建物だが、玄関正面に「牛久のたまり場宣言」なる額縁入りの一文がある。06253そのまま引くと多くの年月が流れ 多くの人々が生まれそして逝った 牛久はたしかにその舞台 東京近郊に位置し 多くの人々が帰ってくる 新しい故郷 古くから住み続けた人々と 移り住んだ新しい暮らし 牛久は確かにその舞台 かけがえのない命を 子どもたちに伝えたい かけがえのない心を 家族に伝えたい かけがえのないつながりを 地域に広げたい 牛久は確かにその舞台 今生きる私たちにとって 地域はたまり場 牛久はたまり場(次図は引用作成)とある。

06253_3 作者不詳のこの一文。韻を含んで読むと一層心に伝わってくる。この実感、そっくり私たち夫婦の気持そのものだ。昭和48年7月1日、私は身重の妻と二人の幼児をともない、足立区の公団住宅から小坂団地へと移り住んだ。この地で3番目誕生。3人の子どもは揃って牛久第一幼稚園、奥野小、二中に学んだ。今は、夫婦二人。この地に感謝している。この地が好きだ。なればこそ、この奥野に学ぶ子どもたちの行く末に、多少なりとも役に立てれば幸いと生き抜ける<小坂団地19班S.H>

2017年6月23日 (金)

二中の生徒総会

 6月7日⑤⑥校時の二中の生徒総会。彼らは、冒頭「おくのキャンパス コミュニティ・スクール」って聴いたことがある?、何だか分かる?と続け、説明に入った。”キャンパス”とは、敷地とか校庭の意味。”おくのキャンパスは、おくのの敷地とか校庭。つまりおくのふれあい保育園奥野小学校牛久第二中学校は同じ敷地・校庭で一つの学校であると説く。さらに同じ目標を持つとつづけ、その目標とは「夢と自信を持ち、おくのを支え、未來にはばたく児童生徒と展開。次に、はばたくために・・、ささえるために・・私たちががんばっていることを列挙、さらに「地域とともにある学校」のことを『コミュニティ・スクール』というから「おくのキャンパス コミュニティ・スクール」は、『同じ目標を持った、そして地域とともにある学校』と論理的に展開した県内にこのような学校はないとの教頭先生の話に彼らは、モチベーションを得たか”誇りと自信をもって、全員で、地域とともにある学校づくりをしていきましょう!!”と呼びかけた。二中生のおくのキャンパス コミュニティ・スクール」の認識。「おくのキャンパス コミュニティ・スクールと題する発表には、さらにブレークダウンした理解と目標もみえるこちらのクリックでPDF表示)0623
 キャンパスに先立つ奥野学園構想の段階では、隣接する奥野生涯学習センター、奥野運動広場もふくめていた。人は皆、生涯にわたり学びにあるとすれば狭義には2校1園、広義には一帯を含めてもよかろう。右図はその概念。まずは、おくのキャンパスはコミュニティの参画を得て、おくのキャンパス コミュニティ・スクールの充実を図ることになる。おくのキャンパスは、昨年10月:小規模特認校、今年3月:コミュニティ・スクールの指定を受けた。学区外からの子どもたちも増えた。目標は、おくのキャンパスに学ぶ子ども(園児から児童、生徒)かかわる先生すべて、そして奥野地区住民の一人ひとりの共通認識になってほしいしなるだろう。この目標をさらに具体化した活動計画に置き換え、その成果を毎年確認してゆけば着実な実現をみることにもなる。
 二中の生徒は、未来にはばたくためには”英語”と”国際感覚”は必要と強く認識し、奥野小・2中が平成26年秋から講じてきた重点策:英語と国際理解教育を振り返り、気持ちを新たにした。サポート16年目にして初めて参加した生徒総会で、こう言い切られては学校運営協議会委員の一人としてはやるべきこともある。彼らの発表資料は二中ホームページにあるがこちらクリックで表示、この資料をもとに、かつて作成した資料「奥野地区学校の取組み2016.2.10おくのキャンパスの取組み」に改め更新したこちらクリックはPDF表示170622_2項目は生徒の認識を踏まえて、並べ替え、また現状にかえてある。資料にある総合の発表は28年度活動の活用という。その中の1学年の部の総合的な学習のフイールドワーク。今年度は6月15日の実施で同行した。昨年同様の島田地区奥野12行政区の統計。高齢化したが歴史のある地区の現在を、中根さんからは日常生活、永沼さんから、築210年1807年:文化4年という屋敷内でその歴史をうかがった。式台のある堂々とした屋敷は江戸時代、役人を出迎える場合に、またお裁きにも使われたに違いない。名主であったろう。NPO法人アサザ基金さんのいつもの案内・サポートは有り難い。そのうえ、アサザさんが借り入れたという民家は生徒の発表資料にある通り。やがて古民家風カフェを開く夢もあると聞く。80世帯224人(平成29年3月末現在)の小集落にとって嬉しい話。すでにその噂は歓迎で広まっている。それにしても二中生徒の発表、優れものではないか。どうやら、この4月着任の教頭先生の監修らしい。

 生徒総会前日:6日の牛久市議会一般質問。長田議員は「奥野キャンパスの今後の方針について」質した。市教委の答弁には、二中生徒の認識と全く同じものをみる。いくつかそのままあげる。⇒「おくのキャンパスは、各学年単学級の1小学校1中学校である『奥野地区』において、学校が地域づくりに、地域が学校づくりに取り組む双方向の関係性をつくり出し、学校及び地域の活力向上を図ったり、小中一貫の教育を推進することによって夢と自信を持ち、おくのを支え、未来にはばたく子どもの育成を目指していますと答弁。その具体的な施策としては「地域の人材やALTの活用による、小規模校を活かした少人数の英語指導や国際理解教育の実践による魅力ある学校づくりと、地域住民やNPOと連携したESD教育の充実に努めいます」と続けた。市教委から生徒に至るまで、全く同一の認識と方向とその行動。揺るぎない。
 次なる課題、「小中一貫教育の現状として、地域の方々と学校の教育活動を結びつけるために、現在は校長や教頭がその役割を担っているという課題があるが、今後、地域学校コーディネーターの育成を通してそうした問題を解決したいと思う」と答弁。その他運動会、子ども会等の質問もあった。内容は前述の「おくのキャンパスの取組み」に加味してある。

 年度初めの教育委員会指導課ホームページに、「牛久の教育」(こちらクリックで表示)(2ページまとめPDF25.1MB表示はこちらから)をみた。この資料は、中央列は「学校で」、左に「地域と学校で」、右に「学校と学校で」とする整理のもと、やっていること、課題を列挙してある。中央の「学校で」には「一人残らず質の高い学びを保障する学校づくり」と不変の柱、「授業づくりを核とした学校づくりの推進」は中段。下段に「教師も,保護者も,地域も,ともに学びあう学びの共同体の学校づくり」とある。過年度の資料を網羅した総合編、手引書というところか。現在と少し先の活動を見る・考える上でガイドになる。うしくの学びの理解は、ここから進むのがベターかも。

2017年5月 6日 (土)

おくのキャンパスから

 「おくのキャンパス」、それは奥野小、牛久二中と奥野さくらふれあい保育園のこと。今回は、それぞれのホームページ上にある資料に注目して頂く。少子化の進む奥野地域(12行政区)は、文科省の補助事業、また牛久市教育委員会(以降「市教委」)から、小規模特認校の指定を受け校区は市内全域に拡大した。この制度28年度試行。本実施の29年度は、市内から就学を希望する子どもたち(児童・生徒)は倍以上に増えた。こうした変化へのはじまりは平成26年度。キャンパスの特色は大きくは二つある。国際理解教育のもと、キャンパスでALT2名常駐体制をとり英語教育の充実・推進を図る。ESD教育またユネスコ登録を目指し、自然と歴史を学ぶ郷土教育二本柱。これを小中一貫9カ年教育プランで進める。27年度から両校合同の企画会(分科会編成)を毎月実施。この着実な前進は、市教委を中心とした企画力を市当局(市長、議会)が強力に支援しタイムリーに施策を繰り出していることにある。例えば、文科省事業の指定は、補助金を得るが高額ではなくかつ3カ年に限る。そこを市当局は、限られた予算のなかでも手当している。今年度(29年度)からは、一日一往復とはいえ、中央生涯教育センターと学校間に就学バスの運行もはじめた。
Photo_2 キャンパスの中間報告が昨年秋発行された。既に奥野小ホームページ上に「本校と二中の取組:報告」とある。文科省事業「少子化・人口減少に対応した活力ある学校教育推進事業」の平成27~28年度報告は両校名での報告。A4サイズ32ページ。概要だが内容は網羅している。公開版はPDF、容量13.5MB。ダウンロードに少々時間を要すが参考になろう。Photo_3同資料の補完が、前年度後半から二中玄関廊下の掲示板にあった。これも最近、二中ホームページに「おくのキャンパス:二中編」として掲載された。ソフトな表現でESD関係3ページ、コミュニティ関係2、国際理解3,放課後カッパ塾1の計9ページPDF資料。左図・右図、ともに資料のトップページをサムネイル表示したもの。両校のHPないし次をクリックすればダウンロードし表示する。   【左図:奥野小】、【右図:二中

 おくのキャンパスは、この3月、コミュニティ・スクールになった。4月から本格的に地域・学校コーディネーター(通称:コーディネーター)中心の活動に変化した。以前から何度か紹介しているが、この奥野地区に住いする人々は、昔から子どもたちの支援に熱心である。一時、遠のいたかに思われたものの26年度着任した奥野小校長先生の呼びかけには、即応し懇親会を発足、翌年には日曜カッパ塾に発展した。コーディネーターと各支援団体とは、今や呼べば応えるゆるやかなネットにある関係。現在、コーディネーターと有志数人は、おくのキャンパスを応援する任意のグループ:おくのキャンパス応援団を市民活動課に登録しホームページ:Sunday Okuno Kappa Academy を立ち上げた。SOKAプロジェクトの実行にあたるということ。広報は紙資料もあれば、より良いがボランティア活動にてご容赦願いたい。ところで、この活動、無理なく長続きさせるにはサポーター(世話人)は一人でも多いことが望まれる。お互いに時間の都合をつけやすくなったりするだけでも大助かり。
 29年度土曜カッパ塾は、5月13日のオリエンテーションからの開始。4年目に入るから、SOKAプロジェクトとしては、新たな段階に進みたい。この日からほぼ毎週、朝9時10分に表玄関を開け児童を迎える(土曜・日曜カッパ塾の日程は奥野小ホームページでご確認を)。コーディネーターとサポーターと、講師等は職員室又は2階研修室に詰めている。就学している子どもの、いるいないに関わらず見学して頂きたい。おくのキャンパス・コミュニティ・スクールは、「わたし達がつくるわたし達の学校に育てたい。おくのキャンパスに、学ぶ子どもたちを見守り支援する。まずは、この気持の持ち寄りからはじめてはどうだろう。見学大歓迎。<おくのキャンパス学校運営協議会委員 S.H>

2017年4月26日 (水)

奥野 自然探検

0426_2 急なお知らせですが、市内学校の里山観察などの支援を長年続けているアサザ基金さんが、日曜かっぱ塾に登場することになりました。
その第一弾「奥野 自然探検」を、なんと今度の4月30日(日曜)に行います。参加は、子どもたちにかかわらず、ご父兄の単独も可能。
奥野小学校校庭に13時の集合、16時解散を予定。もちろん参加費は無料。これらのチラシは左の通りですよ。図をクリックすると大きくなります。<おくのキャンパス応援団S.H>

2017年4月14日 (金)

おくのキャンパスCS(2)

     【本記事は、前記事のつづき】
 第1回おくのキャンパス学校運営協議会に提出・承認を得た資料関連は次図。資料中の奥野小、二中の資料:「グランドデザイン」は同校のホームページに近く掲載されよう。「教育課程編成書」は、はじめて見たが、なるほどと思わせるもの。これは学校運営協議会委員には提供されている。Cs_2
 さて、主要な記述の紹介。資料の「おくのキャンパス グランド デザイン」には、おくのキャンパスの教育目標として夢と自信を持ち,おくのを支え,未来にはばたく児童生徒の育成」とある。
 目指す児童生徒像は三つ。
  ○ 「できた」と自信を持って言える子ども
  ○ 夢を持ち,夢の実現を目指す子ども
  ○ おくのを知り,おくのに貢献する子ども

そうした児童生徒にもっとも多くの時間ふれ合う教師には、
 目指す教師像三つ。
  ○ 子どもと共にある教師
  ○ 人間性豊かで感化できる教師

  ○ 専門家として自己研鑽に努める確かな力量のある教師
とある
(下線や文字修飾は編集者による)。以降、「学校経営ビジョン」とつづくが、そこは資料の参照を願うこちらクリック

 具体化させる企画あり。その行事と予定日は、
 ① 
おくのふれあいまつり・・・・・ 7月15日(土)
 ② 運動会・体育祭・・・・・・・・・・奥野小:9月16日()、二中:9月 9日()
  オレンジ市のホームスティ・・10月6日(金)~13日(金)
 ④ 市民体育祭・・・・・・・・・・・・・・10月 8日()
 ⑤ 秋季祭・・・・・・・・・・・・・・・・・・10月21日(土)
    奥のっ子ステージ・・・・・・・・・11月22日(水)

このほか、日曜カッパ塾があるが、これは29年度は3年目。4名のコーディネーターは早くから計画に着手しほぼ完了土曜カッパ塾もこれまでの教科の国語、英語に加え、月末の土曜にダンスを新設した。これらの行事予定は、おくのキャンパスの奥野小二中奥野さくらふれあい保育園の行事と土曜日曜カッパ塾の予定を「おくのCSカレンダー」に集約・表示した。両校のホームページからの表示も可能。
 おくのふれあいまつりは、奥野小50周年式典がはじまり。開催の日取りは、協力団体/グループとの調整をつづけて29年度は夏休み直前の7月15日(土曜)とした。子どもたちや保護者はもとより、地域の大人たちにも参集していただきたい。奥野地域のまつりに育て上げるように致したい。そうしたイベントの盛り上げに一役、各地区にもお願いすることもあろう。知恵を支援の手のお願いも。小中学校に通う子どもはいなくても何ら問題はない。29年度の土曜カッパ塾は5月13日開始。関係者は奥野小に詰めている。ちょっと顔を出して声をかけていただけると嬉しいことだが。<28年度-学校評議員、29年度-学校運営協議会委員,応援団 S.H

2017年4月13日 (木)

おくのキャンパスCS(1)

   【おことわり:タイトルは「おくのキャンパス コミュニティ・スクール」の略記で今後も使用します。】
 おくのキャン パス、それは奥野さくらふれあい保育園、奥野小学校と牛久第二中学校をいう。おくのキャンパス命名前の仮呼称「奥野学園」構想では、それらに奥野生涯学習センターと奥野運動広場を加える一帯を指していた。学園からキャンパスへ。でも本質的な変わりはない。つまり、保育園、小中学校、生涯学習センターのあの一帯こそ、奥野地域の中心であり住民の気持の結集する地。まさに少子化・高齢化する生涯学習の時代に相応しい場でもある。
 さて、3月1日、市教委は奥野小学校と牛久第二中学校とを文科省のいうコミュニティ・スクールに指定した。奥野小は小規模校特認校の指定も受けており、小学校、中学校一校ずつのこの奥野地区では両校そろってコミュニティ・スクール指定も当然。さらに、実際には奥野小の別館には奥野さくらふれあい保育園が置かれた。そして28年度からはイベント:おくのふれあいまつりに参加した。ここは地区の子どもたちと大人たちの集まる場になってきた。また保育園の年長さん、小・中のALT先生二人の指導もうけていて、この地区、小中9カ年の教育にとどまらず、英語は10カ年を視野にしていると言うことか。

 さて、いったいコミュニティ・スクールとはなんぞや? ネットで「コミュニティ・スクールとは」で検索すると関連サイトは数多く表示される)みると「世界大百科事典 第2版」(こちらクリック)にその解説をみる。Photo文科省はこちらクリックコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)としてコミュニティ・スクールは、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え『地域とともにある学校づくり』を薦める仕組みとある。
奥野小と二中がコミュニティ・スクールになったのは3月1日。そして3月22日には第一回おくのキャンパス・学校運営協議会が奥野小にて行われた。1cs_3当日は14時から、市教委担当者と委員候補者の皆さんの参集。議事は順調な運びで70分で終了。主要な内容は、学校運営協議会委員の委嘱、互選で議長・副議長を決め、事務局は両校におくことに。おくのキャンパス初年度の学校運営の基本方針は、グランデデザインという名称の資料で説明あり(牛久市では全校が年初につくる)。28年度中に5回の準備会を進めていたのと資料作成者が校長先生とあって内容はバッチリ 。この概要は、HP「奥野の郷クリックで表示に記載。学校運営協議会はすでに29年度の次回以降、4回の開催日と議題も決まっている(この地区の学校評議員はなくなる)
 この会議に先立ち、奥野小の土曜・日曜カッパ塾のコーディネーター(正式名:地域・学校コーディネーター)と学校サポーターは、3月1日のコミュニティ・スクール(今後「CS」と略記)指定直後にSOCAプロジェクトを発足させ、学校運営協議会に対応する組織:「おくのキャンパス応援団」を地域学校協働本部と見なして、市運営の”うしくコミュニティネット”に登録した。Photoこの奥野地域はずっとずっと昔から学校を自然に支援する方々が多く、累代引き継がれてきた。だから応援団(SOCAプロジェクト)は、運営協議会で企画されたイベントについて、実施者や支援者を学校に結びつける役割を担うことにはじまる。そこで奥野地域の情報を共有する目的で、専用のホームページを用意。応援団活動の充実はまだまだ先になろう。当面応援団は、おくのキャンパスCSの円滑な運営の一助を目指す。そこで、ボランティア協力者を募りたい。カッパ塾の地域関係者だけで立ち上げたものの、正直なところ手も知恵も足りない。小中学校に通う子どもはいなくても何ら問題はない。29年度の土曜カッパ塾は5月13日開始。関係者は奥野小に詰めている。ちょっと顔を出して声をかけていただけると嬉しいことだが。<28年度-学校評議員、29年度-学校運営協議会委員,応援団 S.H

2017年4月 6日 (木)

おくのキャンパスの始業式

Photo 31日の離任式に赴いた。当日午後、両校とも、校長先生は離任の教頭先生と挨拶に現われた。つづく新年度早々の3日(月曜)。午前中(外出中)は奥野小、午後には、共に新任の二中校長と教頭先生とが「新任ごあいさつ」を持参して来宅。そして今日:6日は、新任式と始業式。どんな先生が来られたのか?見聞をかね、期待を胸にでかけた。奥野小から二中へとまわる。以下その印象記。
新年度、両校は”おくのキャンパス・コミュニティ・スクール”元年になる。学校運営協議会委員としては、このたびの人事異動はひときわ気になる。奥野小は4人の離任で6人。二中は10人の離任で9人着任。期待は、その力量の推測から。Photo_2
 数人、既知の先生がおられた。フレッシュな先生も、勢いに乗ってきた感の先生もおられる。二中の英語は強化された。キャンパスの発展を期してのことだろうか?並木中から・牛久南中からのお二人に在籍の先生の3名体制。ALTにも入れ替わりがあった。ベテラン男性講師はフレッシュマンに交代。アレックスさんは継続する。平日の授業(少人数指導)、土曜カッパ塾もこれまで同様に期待できる。

 昨年度、各校の校内研修をくまなく見学(観察)していた。だから市内からの着任にはある程度の情報を持っている。奥野小・二中のこのたびの異動、明らかに新しい段階に入ると予測できる。英語と環境・郷土の歴史(≒ESD)と小中9カ年の連続性のある教育は”おくのキャンパス”の主柱。26年度からの基礎作りの流れは、奥野小校長から新任校長・教頭先生へと十二分に伝わるだろう。その上でキャンパスは発展期へ踏み出すとみた。われら地域にあるもの、これまで以上に強い関心で見守り、かつ応援しようではありませんか。
0406_2 奥野小への転入生は11名。拡大校区からの児童たちで2年生から6年生まで。保護者の顔も見えた。キャンパスに学ぶ子どもはだれもが地域の一人。奥野小在校生は200名にもどる。でも、まだまだ少人数(それがよい)。担任の先生に限らず、校長・教頭・教務・養護・司書・栄養士・SA(スクールアシスタント)・用務員までの全教職員が子どもたちを憶えての体制は継続する。前記事:「28年度離任式に思う」冒頭の歌詞、今日は子どもたち全校児童の生歌を耳にした。このメロディーと歌詞の一部が、どうやら頭の片隅に住み込んでいるらしい。
写真は、新任式~始業式~担任発表~転入生紹介と一通り終えた最後の合唱風景。担任発表直前のほんの数分、少々当然のざわつきはあったが、歓声も上がった新年度、来週から本格スタートする。

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